先日の下北沢でのライブを見てから、掲題の2曲ばかり聴いている。
(参考:2015.04.26 Beat Happening!@下北沢BASEMENT BAR(イエスマン、みるきーうぇい、the peggies etc.))
「フライングレッド」は、ほとんどリフのかっこよさだけで最後まで聴かされる感じの曲だ。
先日の記事にも書いたが、このリフのギターもやはりどこかハヌマーンの影が見えるような音使いではある。意識してかせずか知らないが。しかしかっこいいな。
そしてメロディにはハヌマーンには無いキャッチーさがあって、ハヌマーンよりも良い意味で売れ線だ。
地声気味に割れたシャウトの声もかっこよくてずるい。
「先生!家からアイデンティティを持ってき忘れました!」も良い。
「三億円」は曲の構成もしっかりしていて完成度が高い。
テレキャスターのカッティングのかっこよさを存分に見せつけられる曲でもある。
そしてこのバンドはドラムの手数が増えたときでも丁寧に叩き切るから聴きやすいんだよな。演奏全体のカッチリ感も、ライブでもこのまま再現されてて素直にすげーと思ってしまった。
大阪のバンドだけど東京にはけっこう頻繁に行っているっぽいのかな。
札幌まで来てくれることがあったらまた聴きに行きたいものだけど。
そんでこの勢いのままもっともっと曲を作ってほしいな。変な洒落っ気が出始める前の衝動のまま。
Link: fishlife official HP
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